海外旅行のトラブルといえばスリや偽札のすり替えなどが多いです。
私の場合は現地通貨ではなく日本円のすり替えという珍しい被害に遭ったので
この記事で紹介します。
コロナが終息したら海外旅行に行きたいという人は同じ被害に遭わないように頭の片隅に入れておいてください
被害に遭ったときの状況
中国の深センに協力会社の工場があり生産に立ち会うため5日間出張してました。
メンバーは私、私の後輩、現地子会社の日本語ペラペラ中国人の3人です。
ホテルにチェックインした際に
現在キャンペーン中で3連泊以上の客には隣接しているビルの中にあるスパとマッサージの
無料利用券を1枚配っているとのことで、チェックイン後部屋に荷物を置いて夕食に行き
その帰りに3人で行ってきました。
スパに着いてから鍵付きロッカーに洋服と財布を入れました。
鍵は下記画像のようにプールなどでよくある手首に巻くバンドが付いているもので肌身離さず持っていました。
スパもマッサージもクオリティが高く無料でこんなサービスを受けられてラッキーと思っていました。
すり替えに気付いたのは最終日の空港
5日間の出張は問題なく終わり
帰りの飛行機の待ち時間に後輩が財布の中のお金を整理していて
1万円札の手触りに違和感を覚え確認すると、透かしがない偽札になっていることに気付きます。
私も自分の財布を確認すると1万円札が偽物になっていました。
後輩2万円、私1万円、二人で合計3万円の被害です。
お札の製造番号が連番だったのはちょっと笑いました。
中国で偽札に気づいたのは不幸中の幸いでした。
もし気付かずに日本で偽札を使用していたらトラブルになっていたかもしれませんので。
スパのロッカーですり替えられた?
どこですり替えられたか二人で話し合いましたがどう考えても
スパとマッサージの時だという結論になりました。
理由としては
・バックの中に入れていたもう一つの財布は無事でスパに行ってるときバックは部屋に置いていた
おそらく我々がスパで楽しんでる間に勝手に合鍵でロッカーを開けて日本札だけすり替えたのだと思います。
中国の紙幣がすり替わっていたら現地滞在中の支払いですぐに気づきますが
日本札は帰国するまで使用しないため気付かれるリスクの低い見事な手口だと感心します。
まぁ仮にバレても、しらを切られて泣き寝入りすることになりそうですが。
後輩は財布にクレジットカードも入れていたため
スキミングされてたら怖いからといって再発行してました。
ちなみに一緒に行った中国人には何の被害もなかったそうです。
外人にターゲットを絞り、ホテルとグルになってやっているのだと思います。
対策
中国では何が起きるかわからないことを念頭に入れて常に用心しながら過ごすしかありません。
今回はロッカーに鍵をかけているから大丈夫と安心していた自分に非があると思います。
この件に限らずトラブルの事例を事前に知っておくと警戒することができるので被害に遭いづらくなります。
私の同僚でタクシーの支払いでお札を出したら運転手がこっそり手元で偽札にすり替えて
この紙幣は偽札で使えないから違うのを出せと言われすり替え被害に会った人もいます。
この話を聞いてからお会計の時は相手の手元を注視する癖が身に付きました笑。
終わり
いかがだったでしょうか
海外に行くときは常に警戒を怠らずトラブルに遭わないよう注意しましょう。
今回はここまでです。
読んでくれてありがとうございます。
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